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何とか保たれた命。そして怒涛の入院生活へ
異国での入院生活
ども!おはようございます!りょうたです。
それでは前回の記事の続編
「はるか北の大地でぶっ倒れる。【入院篇】」です。
突然のことでいまいち理解できないまま異国での入院生活をスタートしたわけです。
なぜ倒れてしまったのかこの時点では理解できていなかったのですが、
なんと!
クモ膜下出血
でした。
知ってますか??あの星野源さんもなったというこの病気。
簡単に言ってしまうと脳の中の血管が破裂して脳みその中で出血する
みたいな病気です。
結構重症です(汗)
この病気なんと致死率30~50%くらいらしいです。
生きててよかった!
皆様も体大切にしてください。社畜だからって無理はいけません。
入院生活の話に戻りましょう。
何を隠そうこのわたくし、入院経験などほとんどありません。
唯一の入院といえば、扁桃腺を切ったときの手術入院だけなんです。
当然、異国ですので日本語は一切通じません。
お互いに第2言語の英語でのコミュニケーションとなるので、なんだかギクシャク(苦笑)
こうみえても英語は少ししゃべれるんですよ。はい、これ自慢です。
でも、翻訳アプリ使いまくりましたけどね(笑)
そんなギクシャクコミュニケーションの中でも
「この国の人たちはどんだけ優しいんだ!?」
と思ってしまう出来事が。
日本語使わないと日本語忘れてしまいそうだったので(My wifeがいたので日本語は毎日使っていたのはここだけの話。)看護師さんたちにたまに日本語教えていたんです。
ちゃんと覚えてくれるんですよ!
すごくないですか?この感動伝わりましたか?
ちなみに一番最初に覚えてくれた日本語は。
「気持ち悪い。吐きそう。」
です(笑)
食事って本当に大切ですよね
異国での生活は全てが大変だったのですが、一番困ったのが食事。
考え方というか文化がまったく違うんですよね。
日本だと、入院中の食事って基本的に病室で食べるんです。
病院や症状によっては食堂みたいなところで食べるパターンもあるんですが基本的には病室なんです。看護師さんが持ってきてくれるんですよ。
しかしかの国は違います!
食堂(現地では【カフェテリア】と呼ばれていました)まで自分で歩いていって食べるんです。
カフェテリアと呼ばれるくらいだからカフェテリア形式なんです。
カフェテリア形式というのはゲレンデに行ったことある人はわかると思いますが、ゲレンデにあるレストランと同じシステムです。
お盆をもって並んで、おかずやらをお盆に載せてもらうシステムです。
伝わりますかね?
とにかく、勝手に食事が出てくることはありえないわけです(飲み物については看護師さんが病室まで持ってきてくれたりはしました)。
日本恵まれてるなぁ
って素直に思いました。
食事時間も独特で、
・朝食→6時半から
・昼食→12時から
・夕食→16時から
・夜食→20時から
ん?
なぜに一日4食!?
昼食までは何の疑問も浮かびません。
が!
夕食以降いろいろおかしいだろ(笑)
なぜ夕食16時!?
しかも病院で夜食って。。(笑)
今この話を読んでくれている方は、夕食って言うけどおやつ的なものでしょ?と思った方もいると思いますが、これががっつりお食事なんです。もちろん夜食もふつうに食事です。
まぁでも食べれるだけ幸せです。感謝感謝です。
更にここで追い討ちが。
当然、食事は洋食です。
気付きましたか?
そうなんです。米が食べれないんです。
日本人にとっては死活問題です。
毎日パンつらかったです。
しかもお茶なんてものも存在しません(もちろん紅茶は存在しますが)。
基本的にフルーツジュースで水分補給。糖尿病になるかとおもいました(笑)
世界有数のコーヒー消費国ですので当然コーヒーも飲み放題です。
毎日がカルチャーショックで、刺激的でした。
食事って本当に大切ですね。
BYAKUYA!
手術のことや病院に担ぎ込まれたときのことはまったく記憶にないので割愛します。ごめんなさい。倒れたときのことのことも知らなくてですね。はい。
白夜
夜中まで明るくて、更に
遮光する訳もなく夜中でも燦々と降り注ぐ太陽…
白夜って珍しいしキレイなんですが僕にはただの罰ゲーム。
ある日、
ふと目が冷めて窓が明るかったのでいつもの感覚で
っと軽くガッツポーズかまして時計を見ると
白夜に悩まされながらも異国の地で懸命に生きる僕。
いよいよ日本帰国に向けて動き出すこととなります。
ここまで読んでいると続きがだんだん気になってきましたよね?
気になりますよね?
今日はここまでですw
次回ついに最終回【帰国篇】となります!
三部作となった今作もついに終わりを迎えます。
この先無事帰国できるのか?りょうたはどうなるのか?
次回も乞うご期待です!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
それでは!
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